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お知らせ(研究)

症例研究会を開催しました

 2022(令和4)年11月9日、医療問題弁護団主催「症例研究会」を開催しました(報告担当弁護士:渡邉隼人団員、石井廣子団員)。

 今回は、現役の医師、医療情報管理室の職員及び弁護士が報告担当を務め、「診療行為の記録化」というテーマを取り扱いました。
 「臨床現場で診療行為はどのように記録され、どのように扱われているのか?」「診療記録は訴訟でどのように扱われるのか?」など、診療記録の実情について議論し理解を深めることが出来ました。

 「症例研究会」は、医療問題弁護団の弁護士と、医療従事者(医師、薬剤師、看護師)、医療事故被害者、法律学者など、医療と医療事故に関係する多様な職種の方々にご参加いただき、毎回設定した題材に沿った裁判例報告や医学講演などを踏まえて自由闊達な議論を交わすことにより、相互理解・相互交流ひいては医療安全の向上を目的として開催しています。
 新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、しばらくの間開催を見合わせておりましたが、今回は約2年ぶりに開催することが出来ました。

 今後も定期的に開催し研鑽を積んでいきたいと思います。

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